記念に残しておきたいお花を、乾燥剤を用いてお花の水分だけを抜き、色と形を、ありのまま残す技術です。(特殊ドライ加工)
復元ではありませんので、見えない劣化や傷等も残ります。
そうした痛みも想い出のひとつではないかと考えております。
(※傷や茶色くなったもの等痛みは、どんな技術でも直せません。)
また、加工後はお花の色味が変わることがあります。
白いお花は黄色っぽく、赤いお花は黒っぽくなります。
(他のお色でも変化はあります。)
著しく違うと判断した場合は着色処理を行いますが(特に赤や白)、加工後のお花は非常に壊れやすくなりますので、リスクは最小限にしております。
加工後のお花は、空気中の湿気ですぐに萎れてしまいます。
なので、ガラス容器に入れて完全密封することで、10年以上、その美しさを保つことが可能になります。
プリザーブド加工とは違います。
>>>プリザーブド加工は、生花本来の色を脱色し、加工・着色処理をしたものです。
本来の色ではなくなります。また、加工出来ないお花が数多くあります。
また、プリザーブド加工されたバラは、アレンジしやすいよう、いろんな色・サイズで販売されています。
お花を撮影
加工作業
取り出し
アレンジの準備
完全密封し、完成
深紅バラは加工すると、黒っぽくなります。
著色処理をして、シックな赤にします。
白カラーは加工すると、黄色くなります。
著色処理をして、白くします。
加工すると濃くなるものも…。
あまりにイメージが違う場合、可能な範囲で著色処理をします。